絵本には『読んであげるなら〇歳~、自分で読むなら〇歳~』とよく書かれているが、娘が今もっている絵本は、そろそろ『自分で読むなら。。。』の年齢に達してきて、一人で読んでいるのを見かける。
先日、私の誕生日には「プレゼントに絵本読んであげるから、ちょっと待っていてね。」と、前もって自分で練習を一回した後に読んでくれた。
本当にじょうずに読んでくれて「すご~い。」と思った私は、これからは娘に絵本をよんでもらえるんだ~とワクワクした。
小学生にもなると、「こくご」の授業で読み書きを習ってくるので、今ひらがななら大体読めるようになった娘。
本人曰く「こくご」は大好きということで、小学校の図書館で本を借りてきては一人で読んでいたりする時間もある。
この前、「蜘蛛の糸」を娘に読んでいたら、このお話はやっぱり綺麗だ~と読みながらつくづく思った。
言葉の音がきれいだと思った。そう思ったら、誰かに読んでもらいたいと思った。
これからも誕生日でなくても、娘は本を読んでくれたりするかしら?と思いながら娘に聞いてみると『お母さん、本を読んであげてもすぐ寝てしまうから嫌だ。」と言われた。(苦笑)
確かに、いつの間にか娘の声が遠のいていくのは知っているのだが、本をよんでもらうという行為は本当に気持ちよくて、ついつい眠りの世界に行ってしまう。
娘にそう話すと、「言い訳しない~」と言われ、まだまだ私が読まないといけないと説教された。
やっぱり、誕生日ぐらい特別な日でないと娘には読んでもらえないようであります。
↑ もうひとつのプレゼントは折り紙 うれしいな~