山に住んでいた夫の親戚の、もったいない叔父さんはすでに亡くなっているのだが、その叔父さんが持っていたものが我家にはいくつかある。タンスやお布団、木琴、そして「ヤシカ」のカメラ。
この『ヤシカ』のカメラは、もともと諏訪の日東光学で家庭用カメラを作っていて、その後に京セラに吸収され『ヤシカ』という名になり。。。と、カメラ産業がさかんな長野からでた長野県産カメラの中のひとつ。
日本のなかでも、ほかに例をみないほどカメラ工場やメーカーが集中している長野県。
ヤシカって?と全く知らなかった私は、娘がこの『ヤシカ』のカメラをぶらさげて友達に自慢しても『どこの、それ?』って言われているのを見てずっと苦笑していた。
それが、つい最近のフリーペーパーで長野県産カメラの特集をしていて、面白いと思って読んでいたら
この「ヤシカ」がでてきた。
そうだったのか~。このカメラは長野産だったんだ!
カメラ産業が盛んなゆえか?
東洋のスイスと呼ばれていたりもする長野。
そう呼ばれる理由の一つには、この気候。
寒暖の差が激しい~。
朝は冷える。
娘なんぞは、朝ひざかけを肩にかけて朝食とったりすることもあるほど。
この気候ゆえに、ハーブはよく育つし、花がなぜかスイスっぽい。(ほんとか~?)
この「ヤシカ」で、娘も私もまだ写真はとったことがないのだが、
今度フィルムを入れて、一度どんな風に写るのかとってみたい。やはりレトロな感じに写るのかな~?