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光風林の仕事展 のお知らせ

2月26日から、3月12日までの間。
今年の「光風林の仕事展」 を開催します。
以下は、私たちRIKI-TRIBALからのご挨拶と、光風林からのご案内です。

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 岩手「森と風のがっこう」


                          ご挨拶

PlanterCottageでは、2005年2月26日(土曜日)から3月12日(土曜日)まで
自然住宅の設計・施工を中心に活動する『光風林』を紹介する展覧会を開催することとなりました。是非この期間に、ご覧頂きたく御案内申しあげます。


光風林と私たちとの出会いは6年前。
この場所がまだPlanterCottageという呼び名を持っていなかった頃、それは、偶然で始まりました。

建築家で大工だというその人は、私に質問しました。
「どうして、コンポストトイレにしなかったの?」
・・・・えっ・・・・・・。
??どうして?・・・って・・・。

その人とコンポストトイレの出現によって、縺れていた糸がようやくほぐれそうな気配を感じました。
この偶然は、この場所がPlanterCottageとなる為に必要な出来事の一つだったと思っています。






めまぐるしく変化する時代と共に、人々の意識もまた様々に変化してきました。
より便利で快適なものへの憧れや追求は、人の暮らし方や住まいのあり方にも大きく影響します。
わずか数十年の間に、『家を建てる』という意識は薄れ、今や『家は買うもの』という意識へと変化しつつあります。
この2つの意識がかろうじて混在している今。この意識の変化によって私たちは何を得たのか。また、それによって失われる可能性のあるものが何であるのかを知り、それについて考える必要があると思っています。

私には、光風林との偶然の出会いによって、この2つの意識の間にあるものが少しずつ、しかし確実に見えてきました。光風林の仕事とその考え方は、今という時を知り、次に向かって歩み出す為にとても大切なものだと確信しています。是非この機会に、多くの方々とそんなお話ができればと思っております。

2005年2月 立春 RIKI-TRIBAL  小池雅久



~~~ 以下は、「光風林 筒井壽英氏」からのご案内です。 ~~~



「光風林の仕事展」のご案内

はじめに

私ども光風林は、国立を拠点に手づくりで住宅を中心にした自然建築を作り続けて来ました。
このたび、RIKI-TRIBAL主宰 小池雅久氏の御好意により、氏の手になる国立プランターコテージにて私たちの仕事の一端(とりわけここ数年の重要な試み)をみなさまにご紹介できる機会を得ることができました。小池氏のプランターコテージともども是非私たちを取り巻く生活や生活の器について考えて頂ければ幸いです。

自然、人間、生活、仕事

私たちはどのような生活を選び取るかを住まう人と一緒に考え、できれば一緒に作りたいと考え、実践してきました。ゆっくりと考え、手を動かして自然からの恵みと対話し、創造する、そのような根源的な力は私たちの誰もが持ち合わせています。問題解決の糸口が自然界の秩序の中にあることを私たちは知っています。そのような豊かな感受性もまた、美しい自然や日々の創造的手仕事が育ててくれるように思います。料理という創造的手仕事さえ手放そうとしている現状と私たちの体や精神の病理は結びついています。

コンポスト(堆肥)、もしくは腐朽、土に還る

尊敬する芸術家、フンデルトワッサーは「ウンコの臭いは香水のそれより香しく神聖である」
と名言を残しました。水洗化によって私たちは毎日「する」けれど「それ」について考えを至らせません。しかしながら落ち葉や生ゴミやウンコを「ゴミ」ととらえてしまう性癖は改められなければなりません。それらは自然界の物質循環にのる貴重な有機資源であり、農薬や除草剤で荒らされ低下した地力を回復してくれるありがたい存在です。かつての日本がそうであったように
建物をかたちつくる素材や身の回りの生活用品も物質循環にのる、木や土、石灰などの限られた素材であるべきです。そして何よりそういった素材こそ想像力をかきたて無限の可能性へと私たちを導いてくれます。
私たち一人一人が自覚的になり、小さな単位から「全体性を志向した自立的生活」を選び取り、
創造性豊かな、愛と助け合いに満ちた成熟した生活文化をデザインしたいものです。


展示会ではだれでも作れる手づくりのコンポストトイレの実物と、岩手「森と風のがっこう」
北海道での自力共同建設住宅等における様々な試みについて、スケッチや写真による紹介を致します。また、「森と風のがっこう」は、岩手県で活躍する酒匂徹氏(ウレシバモシリ自然農園)の紹介により実現したものであり全体のパーマカルチャーデザインを行なった氏の助力にこの場を借りてお礼申しあげます。同時に、RIKI-TRIBAL 小池雅久氏とその仲間により鉄クズが魂を吹き込まれ見事な家具として、がっこうの草屋根のカフェでつかわれています。御助力に感謝いたします。

2005年2月 光風林 筒井壽英

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by plantercottage | 2005-02-18 02:19 | お知らせ
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