我家の娘は保育園の年長。この4月で小学校に入学だ。
保育園の年長ともなれば、言葉もたっしゃだし、いろいろとわかっている。
今年のお年玉もいくらもらったか、ちゃんと覚えていて、まだ残ってるよねと土曜日になると私に確認する。
先週は、ずっと前から言っていたシルバニアファミリーという動物のお家をお年玉で買った。
そして、今日も朝からシルバニアファミリーに使うミニチュアの家具や動物の人形を欲しがっていた。しかし、この1週間でシルバニアファミリーで遊んでいるのを見たのは数回。
仕事から帰ってきた夫も、その話を聞いて「ずっと遊ぶおもちゃだったらいいけど、すぐ飽きちゃうのは、ゴミになるから絶対買わない。茉莉は絵が好きでずっと色鉛筆や絵の具なんかをプレゼントされると大切に毎日使ってるよね。そういうふうに毎日使うものじゃなきゃダメ。」ときっぱり言った。
そして、夫の仕事関係のものを買いにホームセンターに行くことになり、娘は絵の具のコーナーや粘土のコーナーをずっと回っていた。
「粘土だったら、お年玉で買っていいよね。だいたい、お年玉は私のだよね。」と言っている。
「そうだね~。確かにお年玉は茉莉のだね。でも、ゴミになるものを買うのはやっぱり私も嫌だな~。」と
答えたところ、「この粘土は固まらないし、ゴミにならずに何度も使えるみたい。やっぱりこれ欲しい。」と言う娘。
確かに、この粘土だったらいいかもと夫もOKをだして、粘土を購入した。
今年になってから、やっと保育園のお昼寝もなくなり早く寝てくれるかな~と期待していたものの全く今までどおり、相変わらず寝るのは遅い。
普段も11時半ぐらいだが、夜に創作意欲バリバリの時は、本当に寝ようとしない。
今日も、11時半ぐらいに「もうやめて、寝ようよ。」と私が言うと「もうちょっとだけ。ここだけ作ったら。」と止めない。
しかも、今日は朝からダンボール織りをやってお昼を食べ、ホームセンターに車で行くとなったら車にまで「ダンボール織り機?」を持ち込み、やっている。
今日は一日娘と付き合い、いろいろ作っていたらめちゃくちゃ疲れた。おもちゃを買うという選択をやめて自分で作るものの材料を買った娘。
今日は私も娘と朝からいろいろ作っていたけど、作るのって楽しいけどやっぱり大変。
娘は大変なんて、これっぽっちも思っていない。
むしろ、いつまでも作っていたい。止まらない娘のエネルギーはすごいな~と感心してしまうと同時に、このエネルギーはいつまで続くのだろうかと思う。
↑ 娘作のミフィー。何も見ないでよく作れるな~。
↑ 夫作のミフィー。どこか変。
↑ 私作のうさぎ。